屏風一双修復開始!

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鶴岡のとある旧家から屏風一双お預かりし、完全リフォームに取り掛かります。
屏風は工程が多く場所も取り、1か月ほどかかります。
(貼っては乾かし張っては乾かし・・・)

大正3年の作と書いてあるので、今年でちょうど100年経っているということですね~
下張りも良い材料を使ってあるので、100年たっても壊れが少なく、作品もほとんど無傷です。
よほど大切になさっていたのでしょうね。

ところが、中に書いてある絵の意味がわかりません・・・
とても上手な風俗画です。

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持ち主も、「代々伝わってきた屏風なので中身の意味は知らない(汗;)」とのこと・・・
私も会社に持ち帰って調べていくと、何やら「塩原多助」の文字が!

早速ネット検索をかけたところ出るわ出るわ(詳細は省きます(笑))

本当に便利な世の中です♪
これでゆっくり絵を眺めながら仕事にかかれそうです。

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