2018.06.28
カテゴリ:どういう意味シリーズ
南史不曲筆 とは
愛知県のお客様より、自作の掛軸画像をいただきました。
アイロン切り継ぎテープを今回初めて使われての感想と、書の意味などいただきました。
一部抜粋して掲載させていただきます。
南史不曲筆(生 命を賭けて真実を記録する。南史は、春秋時代の斉の史官の名)
国会で問題になっております公文書の改ざん問題、灰色決着の感がしますが、何とかならないのかと思います。
墨場必携を探していると、南史は筆を曲げずという句がありました。
これは今の問題に非常に当てはまるもので、是非公文書は正しく記録してほしいものと思いを込めて揮毫しました。
アイロン切継ぎテープで一幅作成致しました。
非常に使い勝手が良く優れものでした。
表具屋さん顔負けの作と自負しております。(笑)