2017.07.05
カテゴリ:どういう意味シリーズ
何て読むのだろう???
京都のお客様からの表装のご依頼でした。
お客様のご先祖様の書をオークションで見つけ、落札したので表装してくれとのことでした。
ついでに、なんて書いてあるのかも調べてくれと・・・。
辞書を片手に数時間!
やっと判明しました!!
「図難於其易、為大於其細」
老子の言葉のようです。
読みは、難(かた)きをその易(やす)きに図(はか)り、大をその細(さい)に為す。
現代文に訳すと、
「大きなトラブルは小さいうちに、難しいトラブルは易しいうちに片付けておかなければならない。表面にあらわれてしまってからでは遅すぎる」
と、いうことのようです。