2015.07.23
カテゴリ:どういう意味シリーズ
雲収万岳 月上中峰
こちらも禅語のようです。
題字 「雲収万岳 月上中峰」
読み 「くもはばんがくにおさまり つきはちゅうほうにのぼる」
「雲収万岳」=空を覆っていた雲が山の峰陰に収まる
「月上中峰」=山の峰に明るい月が昇ってくる
意味は、「煩悩の雲が跡形もなく消え去って、円満な月のような心が明らかになってきたこと」
だそうです・・・
私の解釈としては、
「日々の生活で、苦悩・試練・忍耐と浮雲のように次々と自分を覆い尽くすが、時折、清風が浮雲を吹き去り、きれいな満月が現れるように気持ちが晴れていくものだ」
というところかな?